なんで『双子の親専門のFP』なの?

私も双子を育てています

馬場さんは「なんで双子の親専門なんですか?」って
よく聞かれます。

その理由は簡単。私も双子を育てているからです。
現在、中1になる一卵性双生児の娘です。(もう一人小4の息子も育てています)

思い起こすと、今から13年ほど前、
妻から「お腹の赤ちゃん双子だって」と言われたとき
「えっ!?マジで?」と、声を出して驚いたことを
今でも覚えています。

当時、妻とは「子どもは2人くらい欲しいよね~」なんて話をしていたのですが、
まさか同時に2人を授かるとは……。

人生何が起こるか分かりませんね(笑)

双子は何もかも同時に2倍!!

双子を育てる親には、
「寝返りができた」
「立って歩けるようになった」
「幼稚園に通うようになった」
「パパとママの似顔絵を描いてくれた」などなど
幸せな体験を2倍味わえるという特権がありますよね。

でも、双子の育児はそんなイイことばかりではない!というのが現実ですよね。

かかる手間や、負担も2倍になります。

おつむの交換も2倍
洗濯物も2倍
夜泣きの回数も2倍
食事も2倍……などなど

妻と協力しながら、こんな日々を過ごしていました。

そして、一番気になるのは『同時に必要になるお金も2倍』ということ。

私がお金の勉強を真剣に始めたのは……

今でこそ、お金に関するプロとして
家計改善、資産運用、保険の見直しなど
家庭の様々なお金の問題を解決する専門家として
仕事をしていますが
私がお金のことを真剣に考え始めたのは
双子の娘が小学生になってからでした。
(まだFPになる前のことです)

それまでの私は、
お金はあれば、あるだけ使ってしまったり……

一生懸命に節約してお金を貯めたと思ったら
自分へのご褒美ということで
結局貯めたお金以上に使ってしまったり……。

よく分からず株式投資をしてお金を半分くらい溶かしてしまったり……

さすがに「このままでマズイ」と思って
お金に関する知識を「自分と家族を守る武器」として
必死になって勉強しました。

お金の基本を学ぶことで
徐々にコツをつかんで貯蓄体質になっていったり
資産運用にも慣れてお金が増えていったり。

この時思ったことは
「もっと早くお金の勉強をしておけばよかった」という事でた。
(こういうことを学校で教えてくれ~)

双子の親こそお金のことを学んでほしい

双子世帯の家計には
一般的な家計とは異なる特徴があります。

それは同時に2倍のお金がかかるということです。

特に意識をして計画しなければいけないのは
「子どもの大学進学資金」と「自分たちの老後資金」です。

それぞれ非常に大きな金額になるので

だからこそ、効率的に準備できるように
お金の知識が必要なのです。

私は現在FPという仕事をして
毎年100世帯以上の家計を診断しています。

その中には家計が上手く回っている家庭と、
このままでは将来家計が破産してしまうという家庭があります。

その違いは、
毎月の収入が増えないからでも、
毎月の支出を抑えられないからでもありません。

お金の使い方や管理の仕方について
教えてもらったことがないからです。

私自身、学校で教わった記憶がありません。
あなたも無いと思います。

私は、今でこそファイナンシャルプランナー

あなたは、「双子を育てながら、豊かな生活をしているご家族の共通点」
何だか想像がつきますか?

それは「適正な家計の管理方法を知っていて
実行しているだけ」
ということです。

人生には、子育てのお金以外にもマイホームの購入があったり
定年した後の老後資金も準備する必要があります。

私は、双子の娘と3歳年下の息子の子育てが
現在進行形の我が家が実践している
「これからのしかかる教育資金」

なかなか陣痛が来なかったので、

促進剤を注射して、陣痛を起こしました。

ここからが大変……。

陣痛が始まったのですが

なかなか産まれてこない……。

入院してから丸2日間、陣痛と戦い続けていました。

よく陣痛の痛みを

「鼻の穴からスイカが出てくるような痛み」とか

「ハンマーで腰を殴られて砕けるような感覚」とか

「手の指を切断されるような痛み」なんて

表現されますが、想像を絶する痛みだったと思います。

そして、3日目の朝(2010年8月28日)。

ようやく1人目の娘が生まれてきてくれました。

2人目は、その3分後に生まれてきてくれたので

ようやく出産が終わりました……。

陣痛が始まってから72時間の壮絶な戦い。

本当にお疲れさまでした。

双子の子育ては大変

出産も大変でしたが、産まれた後も大変で……。

ミルクや、お風呂や、おむつ交換など全て2人分。

夜泣きも2人分。

しかも同時に泣いてくれるわけではないので

1人が寝たと思ったら、もう1人が泣き出して、

すると、それに反応してようやく寝たと思った1人も起きてしまって…

夜は本当に大変でした。

我が家は幸いなことに妻の両親が近くに住んでいたので

毎日助けに来てくれていました。

双子に限らず育児の基本は

「使えるものは全部使う」

だと思います。

妻が「お腹にいるときが一番大人しかったなぁ~」なんて言ってました。

双子はお金のことも大変

色々な不安も頭をよぎりました。

特にお金に関する不安は一番大きかったです。

今でこそ、ファイナンシャルプランナーとして仕事をして

多くのご家庭の家計改善のアドバイスをしていますが、

当時の私は、お世辞にも家計管理が上手とは言えませんでした。

むしろ下手だったと思います。

あればあるだけ使ってしまったり、

一生懸命に節約してお金を貯めたと思ったら

ご褒美の買い物をして結局貯めたお金以上に使ってしまったり……。

自分が双子の父親になった時

「これではダメだ!」と思い

しっかりお金の勉強をしようと決心しました。

お金の勉強を始めました

本屋に行ってお金に関する本を買ったり

ファイナンシャルプランナーの資格を取ったり

とにかくお金についてトコトン勉強して

お金に関する知識を

双子って、喜び2倍、手間も2倍、かかるお金も2倍なんて言われます。

だったら

双子を育てる親専門の