こんにちは。
双子の親専門のFP 馬場 康彰(ばば やすあき)です。
今日は『実践力』という力にについて書いていこうと思います。
11月に入り今年も残すところ2ヵ月を切りました。
思い起こせば、
年初に、今年こそはと思って
いくつか目標を立てたわけですが
達成できた、できていない以前に
そもそも目標の中身を忘れてる今日この頃。
※今年に限ったことではありませんが……
やはり、目標は立てることが目的ではなく
実践して何かを得ることが目的なので
立てた目標を実践する力、すなわち『実践力』を
磨く必要があるわけです。
もちろん実践すると、
期待通りの結果になる場合もあれば
期待とは全く違う結果になる場合もあります。
いずれにしても
実践したからこそ学べることは多々あるわけで
やはり、立てた目標は
頭の中の空想ではなく
現実世界でやってみることの意義は
非常に高いものだと思います。
『実践数こそが、その人の厚みを決める』
そんなことも感じるようになりました。
とは言っても『実践力』という言葉は
抽象的な表現なので
ちゃんと定義してみようと思います。
実践力とは
『頭の中で思っていること』と
『現実世界でやっていること』を
一致させる力
と言い換えてみると
分かりやすくなりました。
人は外部から刺激を受けた時に、
「○○しよう」とか
「○○を変えよう」とか
何か行動しようと決心します。
ところが、人間の心は弱いもので
ものスゴイ勢いで熱が冷めていきます。
これは人間の性質なので仕方がないですし、
これが当たり前の現象だと認識する必要があります。
で、実践するとは
この当たり前の人間の性質に抗って
決心した通りに自分を行動させるとうことです。
こう考えると、実践するって大変だと思う反面、
こういう性質を前提として
トレーニングする(=矯正する)ことで
実践力って高められなとも思います。
「思っていることに近づけるのだ」と
意識できる環境、定期的に思い出せる環境を作る
つまり「目標は紙に書いて目に見える場所に貼る」という
原始的な結論にたどり着きます。
昔から言われ続けれていることは
多くの人が実践して効果があるから
言われ続けているわけで
従っておく価値ありと思いました。
ではでは。
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