優れるな。異なれ。

今週、我が家の双子の娘たちは
週末から始まる後期の中間テストに向けて
絶賛勉強中です。

昨日、妹が学校でミニテストがあったようで
結果を家に持って帰ってきました。

妹「見て見て~」と自慢げな様子。

本人も自信があったようで
そこそこイイ点数でした。

これは、子どもを調子に乗せるいい機会だと思い

私「おぉ~頑張ったじゃん。天才ですか?」
と、大袈裟に褒めると
すかさず姉が

姉「私、もっと良かったよ」と一言。

きっと、姉として「妹に負けてなるものか!」と
思っているのでしょうね。

双子であるがゆえに……

双子は同じ年齢で、同じ家庭で成長するのでで
自然と姉妹間の競争が芽生えることは
どうしても避けられないんだと思います。

もちろん競争することで
お互いに高め合っていけるので、
ある程度は健全だと思うのですが
あまり姉妹同士でバチバチやるのもなぁと思ってます。

それに、勝ち負けが同じ回数であればいいのですが
どうしても勝つ方は偏ってしまいますよね。

そうなると負けてる方は
劣等感を抱いてしまいそうなので
ここら辺のケアというかバランス感覚が
双子の親が気にしなければいけないことなのかなと思います。

私が子どもたちに日ごろ教えていること

というわけで、
姉妹同士が過度に競争しないように
私が子どもたちに日ごろ伝えてることを
いくつか書いてみようと思います

①自分を知る努力をすること。
世の中で活躍している人は
必ず自分の強みを活かして仕事をしています。

とは言うものの、自分の事って
分かるようで分からないですよね。

だからこそ、自分のことを知ろうとする努力が
必要だと思います。

何をしている時間が好きなのか?
何に興味を持てるのか?
何に没頭できるのだろうか? などなど

人生を充実させるコツは
自分のことを知って、
自分を最大限活かせる環境に身を置くことだと思うので
小さいときから自分を知るということの
意識付けをしてあげたいなと思います。

②優れるな。異なれ。
競争が激しくなりがちな双子の姉妹関係において
「同じ道を歩く必要はないよ」と教えています。

生きている以上”比べる”ということを
避けることはできないと思いますが、
問題は『何を比べるのか?』ということだと思います。

同じ道を歩いて、
『どれだけ優れているのか?』を比べるよりも
自分を知る努力をして
自分の強みや興味、好きなこと知ることで
他人とは異なる道が見つかると思います。

その道こそ、自分の個性を発揮できる道であり
その道に誰も歩いていないのであれば
闘う必要も比べる必要もありません。

なので、他人とどれだけ異なっているか?を
比べるべきだと思います。

人より上手くできるよりも
人と違うことができるという方が
代替できない、価値の高い人物になれますよね。

③戦うべきは自分。他人と比べない。
テストだと分かりやすく数字で点数が出て、順位も出るので
ついつい「他人と比べてどうなのか?」を見てしまいますが
闘うべき相手は「過去の自分である」と教えています。

双子で競争しがちな環境にいるからこそ
「人と比べない」人生を歩むことを
意識して欲しいなと思っています。

他人と比べる人生って、
きっと楽しくないと思うんですよね。
(私自身がそうなので)

それよりも、過去の自分自身をライバルにして
過去の自分に勝てたのか?を見た方が
頑張る気になりますし、
闘う意欲も湧いてくると思うのです。

早いうちから「他人を見るな!過去の自分を見ろ!」という
意識づけをしてあげたいなと思ってします。

まとめ

子育ては正解が無いので、
これでいいのかな?って思いますよね。

試行錯誤の連続なので
不安になることもありますが
楽しめることも多いです。

子供たちの成長とともに
私自身も成長していければなと思っています。

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馬場 康彰
一卵性の双子の娘を育てるパパFPです。 双子を育てるパパさん、ママさんのお金の不安を解消します!